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犬の室内でのマーキングを防止する方法とは

犬の習性であるマーキングは、人にとって心地よいものではありません。特に、室内でマーキングされてしまうと、悪臭が漂ううえに不衛生なこともあり耐え難く感じるでしょう。そこで今回は、犬が室内でマーキングするのを防止する方法について紹介します。

犬がマーキングをする理由とは

犬のマーキングは、排尿のために行うわけではなく、自分の存在を印象づけることが主な目的です。尿をかけて自分のにおいをつけることで、ほかの犬がその周辺に近寄ることを抑制するのです。片足を上げて高い位置にマーキングしようとするのは、できるだけにおいが広がりやすくするためです。室内の場合は、飼い主より立場が上であり、周り一帯が自分の縄張りであることをアピールしています。飼い犬が増えたときも、自分の優位性を示すためにマーキングを行うことがよくあります。また、ストレスが原因となっているケースも少なくありません。たとえば、飼い主が遊んでくれなくなって寂しさが募っているときに、自己主張のためにマーキングをする犬もいます。

マーキングをするのはオスの犬だけ?

マーキングをするのは、縄張り意識の強いオスだけと考えていないでしょうか。確かにオスのほうが多いですが、メスも全くしないわけではありません。オスのように片足を上げて行うこともあれば、しゃがみ込んですることもあります。メスがマーキングをするのは、オスに自分の存在や発情期の状態を知ってもらうためです。避妊手術を施していないメスには定期的に発情期が訪れます。個体差がありますが、だいたい半年に1度ほどの頻度です。その時期にオスと交尾する機会を得るために、フェロモンを含んだ尿をいろいろな場所にかけて回るのです。あくまでも発情期であることをアピールするためなので、その期間が過ぎるとマーキングは自然に収まります。

室内でのマーキングを防止する方法

室内でのマーキングを防ぐには、犬の状態をよく観察する習慣や意識を持つことが大切です。寂しそうにしていたら、遊んであげる回数を増やしてストレスを感じさせないようにしましょう。引っ越しなどでライフスタイルが変わった場合は、犬が落ち着きやすい環境づくりを心がける必要があります。また、主従関係を誤解している場合には、認識を改めさせることで多くの犬はマーキングをやめます。飼い主のほうが上位の立場であることを理解させると、室内が自分の縄張りでないこともわかるので、マーキングでアピールをすることがなくなります。正しい主従関係を認識させる方法としては、犬の食事の順番を飼い主の食事のあとにする方法などが効果的です。

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