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室内飼いの猫の運動不足解消法と部屋づくりのポイントをご紹介

猫は睡眠時間の多い動物といわれ、1日12~16時間ほど寝て過ごします。しかし、いくら睡眠過多のライフスタイルである猫とはいえ、運動不足が続くと健康を害することになります。今回は、猫の運動不足によって起こる問題、運動不足の効果的な解消法などについて紹介します。

猫に必要な1日の運動量とは

人間の1日に必要な運動量は、ウォーキングを1時間半〜2時間ほど行うのがちょうどいいといわれています。一方、猫の体重は平均して5kgほどなので、人間の運動量の10分の1程度が猫に適した運動量となります。しかし、猫の種類によっては1日に必要な運動量が異なります。
猫のなかでも長毛種の猫は、1日10〜15分ほどの運動量が必要です。それに対して、活発な性格が多いとされる短毛種の猫は、長毛種に比べて若干運動量が多いのが特徴です。短毛種の1日に必要な運動量は、20〜30分ほどといわれています。ただし、長毛種・短毛種ともに継続的に運動するのではなく、1日の運動量の合計時間が必要な運動時間に達していれば、1日の運動量をクリアしたことになります。

猫は運動不足になるとどうなるの?

猫の運動不足は人間と同様、数々の問題を生じさせます。まず、猫が運動不足に陥ると、肥満という現象が起こります。肥満になることで身体に負担がかかり、ケガをしやすくなります。また、不妊手術を受けた猫は、より肥満体質になりやすく、身体に負担がかかる原因となります。そして、肥満になると血行不良となり、さまざまな合併症をもたらすのです。
また、運動不足は身体を支える筋肉、骨、関節を劣化させる危険性もあります。運動不足により身体を動かさないでいると、これらの部位は徐々に弱くなります。その結果、骨粗しょう症、関節炎などの症状を引き起こす原因にもなるのです。全体的に身体が弱ってくると免疫力が低下し、身体だけでなく精神的なストレスにもつながります。ストレスがたまるとメンタル面のバランスも狂ってしまい、同じ場所を何度もなめたりトイレの回数が増えたりします。

猫には横の移動よりも上下の運動が大切

猫は身の軽さから、横の動きだけでなく上下の運動を頻繁に行う動物です。そのため、猫の運動不足解消の対策としては、上下運動がしやすい環境をつくることが大切といえます。猫の上下運動を促進させるアイテムといえば「キャットタワー」です。室内飼いの猫には必須アイテムといえるキャットタワーは、部屋のスペースに余裕があれば、なるべく高く広さのあるものを用意することがおすすめです。
また、キャットタワーを置く余裕がない場合は、家具の配置を工夫して猫が上下運動をしやすい高低差をつくってあげることも重要です。高さの違う家具を並べる、猫がよく行く窓際付近に棚を並べるなどの方法があります。また、猫が一匹でも遊べるおもちゃを用意することも運動不足解消に有効です。ボールなどが部屋の隅にあれば、一匹で追いかけたりして遊んでくれます。

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