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愛犬の看取り方ガイド

犬を飼っている方の中には、家族同然に犬のことを大切にしている人もいるでしょう。できるだけ長く一緒にいたいものですよね。しかし、犬を飼う以上、ペットロスを防ぐためにも看取り方に関する知識を得ておく必要があります。

最後は自宅で看取る人が多い理由

犬の寿命は平均12年から15年で、一般に大型犬の方が小型犬よりも短いといわれています。このため、犬を飼うと多くの場合、その最期を看取らなければなりません。人間でも終末医療を住み慣れた自宅で行うケースが増えてきているように、愛犬の最期を自宅で看取る人が大勢います。それは見慣れない動物病院で亡くなるよりも、住み慣れた我が家で家族に見守られながら天国に旅立つ方が幸せだと考える人が多いからでしょう。病院に一任してしまうとどのような表情で犬が旅立ってしまったのかさえわからないことがあります。犬の気持ちを直接言葉で伝えてもらうことはできませんが、犬も家族に見守られながら亡くなる方が苦しみを和らげられるかもしれません。

犬が亡くなる前の特徴的な行動とは?

犬は亡くなる直前、普段見せない行動をする傾向にあります。最も典型的な行為が排便・排尿です。肛門を絞める力が弱ってきており、また体内にあるものをすべて出し切ろうという本能が働くことから排便・排尿行為を行うといわれています。加えて体調が弱ってきているため、亡くなる数日前、場合によっては数カ月前から食べ物や散歩を拒否するようになります。さらに老衰で亡くなる場合、眠る時間が徐々に長くなり、中にはそのまま昏睡状態になってしまう犬もいます。すべての犬が亡くなる前にこれらの行動をとるとは限りません。ただいくつかの兆候が見られる場合、死が近づいてきている可能性があるので、心の準備をしておくことも大切でしょう。

最後の時まで暖かく明るく話しかけよう

近年、犬が亡くなった後、そのショックから立ち直れずにペットロス症候群になってしまう方が増えています。ペットロス症候群になってしまうかどうかにはペットの最期を見守ることができたかどうかが大きく関わっています。愛するペットの死に際に立ち会うことは非常につらいことですが、その死を受け止めるためにも、しっかりとペットと向き合い、悔いのないように最期まで話しかけ続けてください。できることなら涙は犬が亡くなってしまってから流すようにしましょう。苦しみの中にいる犬にとっても、飼い主が笑顔で話しかけてくれることが支えとなり、痛みを和らげられるはずです。
犬が元気なうちにいつかは来るその日のために愛犬との思い出を多く作っておき、最期の瞬間には住み慣れた自宅で、家族の笑顔に見守られながら犬が旅立てるようにしましょう。

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