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いつもと何か違う!メス猫ちゃんの発情期

猫を飼うにあたり、事前に知っておきたい成長過程の1つに発情期があります。発情は子孫を残すために猫に備わった本能です。そこで、今回はメス猫に見られる発情のサインや期間、発情した際の飼い主が行う対策についてご紹介します。

発情期の期間は?

猫が発情している期間は通常、2週間から3週間ほどです。ただし、個々の猫が持つ性欲の強弱や生活環境によって異なってくる場合もあります。
発情期は年に数回あり、生後1年以内の時期から発情を迎えることがほとんどです。迎える時期は、一般的に春先の2月から4月頃がピークとなっています。これは、発情がもともと子孫を残すことを目的としているためで、出産後の子供の成長が安定しやすい暖かい時期に重なるようになっているからです。このため、発情の時期は日照時間に大きくかかわりを持っていて、寒い地域ではこれより遅れてピークを迎えるケースも少なくありません。また、年間を通して室内の温かい環境で生活している室内猫の場合には時期に関係なく発情期を迎える場合もあります。

発情期になったことを知るサイン

猫は一般的に3日前くらいから発情期を迎えるサインを出し始めます。
メス猫が発情を迎える準備や実際に発情期を迎えたことを示す一番の変化は鳴き声です。普段の鳴き声と比べて甲高い声色になります。赤ちゃんの泣き声にも似た鳴き方をし、オス猫に気付いてもらうためにボリュームも大きくなります。
また、動きの変化からもサインを読み取ることは可能です。発情期になると人や物に体をこすりつけることが多くなります。さらに床に寝転んでくねくねとした動きをしたり、お尻を突き上げた体勢で足踏みをしたりすることもあります。他にも猫によっては、マーキング行為であるスプレーの回数が増えたり、頻繁に鳴き声を出すようになったり、外陰部をなめる行為が見られたリ、中には食欲が減ってしまう猫もいるのです。

避妊手術以外の対策は?

生活環境によっては発情の際の鳴き声が悩みとなる場合もあります。そのような場合の対策となるのが避妊手術です。避妊手術を受けさせることは性病の予防や猫のストレスを減らすための対策にもなります。
しかし、避妊をさせるということに抵抗がある場合には他の対策もあります。子孫を残すための本能的な行動であるということを活かし、発情期になったら人工的に排卵を促すことでメス猫の発情期を終わらせるのです。具体的には猫の膣の部分を湿らせた綿棒をあてて刺激させ疑似交尾の感覚を味わわせます。ただしデリケートな方法であるため、経験がない場合には獣医師のアドバイスを受けて行うと良いでしょう。
また、オス猫を一緒に飼う方法もあります。身近にオス猫がいることで相手を探し求めて長期的に発情行為を行うことを防ぐことが可能となるのです。ただし、この方法は責任をもって子猫も受け入れるという気持ちを持っていることが必須条件となります。

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