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わんちゃんの耳掃除って必要?

耳掃除は犬にとってシャンプー同様に大切なメンテナンスの1つです。もし耳掃除をせずに放っておくと「外耳炎」などの耳トラブルになることもあります。そこで今回は、わんちゃんの具体的な耳掃除の方法や注意点などをご紹介します。

垂れている耳の犬の場合は気にしてあげた方が良い

立ち耳よりも垂れ耳の犬の方が耳のトラブルになりやすい傾向にあります。その理由は、垂れた耳が中をふさいでしまうため、湿気がこもり雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。特に、日本の高温多湿な気候は「シーズー」や「ラブラドールレトリバー」など海外が原産国の犬種にとって、耳をはじめとする皮膚トラブルを起こしやすいといわれています。そのため、飼い主が日頃から耳掃除などのメンテナンスをすることが大切です。垂れ耳の犬の場合には、通年を通して気にしてあげることが大事ですが、特に湿度の高い梅雨の時期から夏場にかけては気を付けてあげましょう。また冬場でも注意すべきポイントがあります。例えば、加湿器の使用時には適切な湿度になるようにコントロールしたり、耳の中が蒸れやすいこたつの中には犬を決して入らせないように注意しましょう。

耳掃除をするときはこれに気をつけて!

垂れ耳にかかわらず犬の耳掃除をする時にはいくつかの注意点があります。まずは、定期的に耳掃除をしてあげることです。普段から耳掃除をしていないと、犬も耳掃除を嫌がりストレスに感じてしまいます。飼い主としても耳掃除を嫌がって犬が暴れたりすると耳掃除がしづらくなってしまいますので、週に1回を目安に耳掃除をしてあげましょう。
具体的な方法としては、コットンに市販のイヤーローションを付けて掃除してあげます。その時に決してゴシゴシとこすらずに、優しくふいてあげることが大切です。コットンではなく綿棒を使うと耳の汚れがかえって耳の奥に入ってしまうことがあるため注意しましょう。また、「外耳炎」などのトラブル時には自己判断はせずに、必ず獣医師に相談してから耳掃除をしてあげましょう。

耳掃除だけでなく、耳の中の毛のカットも大事

耳掃除は「耳の汚れだけを取ってあげれば大丈夫!」と思っている飼い主も多いのではないでしょうか。耳の中を清潔に保つためには、汚れを取るだけでなく耳の中の毛を手入れすることも忘れてはいけません。まず耳の入り口付近の毛をカットした後に、「カンシ」と呼ばれるハサミ型の耳掃除用グッズを使用して、耳の中の毛を抜いてあげると良いでしょう。耳の中の毛もすっきりしてあげることで、耳の中の湿気がこもりにくくなります。犬が手入れを嫌がらないように、耳掃除と同様に定期的に手入れしてあげるようにしましょう。もし、カット方法などが分からない時は、普段トリミングなどをお願いしているトリマーやかかりつけの動物病院で聞いてみることもおすすめします。
このように、犬の耳掃除の際にはさまざまな注意点があります。犬や飼い主にとっても耳掃除の時間がストレスにならないように、家で定期的に耳掃除を行うようにしましょう。

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