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寝相でわかる!猫の心

猫はよく寝る生き物です。家事や仕事で飼い主が忙しくしている間にもスヤスヤ眠っている猫を見ていると、心が読めない気紛れな生き物に思えることもあるでしょう。しかし、実は猫の寝相に注目してみると意外な心理が隠されていたのです。

寝る時の姿勢は警戒心を表す

自宅の飼い猫に限らず、人の家の猫や野良猫などを観察していると、猫の寝相にもいろいろなパターンがあることに気づかされるでしょう。実は、猫の寝相が表しているのは外敵への警戒心なのです。猫はもともと野生の動物だったので、睡眠時間にも外敵からの攻撃を意識していた名残があります。もしも危機を察知したらすぐに逃げられるように、あるいは反撃できるように、リラックスしきっていない姿勢を保ちながら寝ることも多いのです。
特に野良猫ともなると、うつ伏せの状態でも前足は伸ばして、いつでも走り出せるように身構えています。逆に飼い猫については、よりリラックス状態に近い姿勢で警戒心を解き、眠りにつく光景が見られるようになります。

急所を見せるのはリラックスの印

飼い主としては、自宅で眠っている猫がリラックスしているかどうか気になるところではないでしょうか。猫のリラックス状態を判断する大きなポイントが、寝ているときに急所を見せているかどうかです。たとえば、動物にとってお腹を見せる行為は、よほど気を許した相手でなければできないことです。内臓に致命傷を受ける可能性があるお腹を見せて寝ているということは、よほど猫にとって暮らしやすい空間なのでしょう。
また、人間に対してお尻を見せて眠っているときも猫は人間を信用しているといえます。背中からの攻撃は気づきにくく、対応が遅れてしまいます。そのため、警戒心の強い猫ほど眠るときでも人間に顔を向けて眠る傾向があるようです。

香箱座で寝るのは?

前足を折りたたみ、顔だけを上げた香箱座の姿勢は猫の寝相の大きな特徴です。香箱座で寝ているときの猫は体全体が丸まっていて非常に愛らしいものですが、急所を隠しているために、警戒心が解かれていないのではないかと不安になる飼い主もいるでしょう。香箱座の意味については議論が交わされ続けていますが、少なくともリラックス状態を表す姿勢としては認められているといえます。前足を折りたたんでいる状態では、普通に伸ばしている状態と比べてスタートダッシュが遅れてしまいます。そのため、警戒する外敵がいないからこそ、猫は香箱座の寝相を見せるようです。
人間の感覚とは異なりますが、香箱座は猫にとってはくつろげる楽な姿勢だといえるのかもしれません。

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