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女の子を飼うなら知っておきたい!犬の生理について

生理があるのは人間だけではありません。人間のような短いサイクルでは起こりませんが、犬の女の子も生理になります。そして犬の生理は妊娠しやすい時期ともなるため、放っておくとトラブルが起こる場合もあります。犬の生理がどのようなものかを知って、ストレスや無用なトラブルから守りましょう。

☆犬が生理になる期間

犬の生理は、人間のように短い周期で来るということはありません。
犬の生理は、その犬が発情期を迎えることから始まります。小型犬は早め、大型犬は遅めに初潮が起きますが、その開始時期は大体、生後半年から1年足らずが目安となります。そして約5~10か月に1度というのが、生理周期となるのです。
生理が始まると、犬の陰部は充血して膨らんだように見えます。行動に落ち着きがなくなり、動き回ったり食欲が減ったりすることもあります。やがて出血が始まって、1週間から10日ぐらい続きます。
生理の経血の量には個体差があり、少ない犬だと自分でなめてしまって、飼い主が気づきにくい場合もあります。しかし生理は、気を付けないと希望しない妊娠につながるリスクがあるため、思い当たる行動を取りだしたら陰部の確認などをし、気遣ってあげることが大切です。

☆出血の対策はストレスにならないように配慮

人間と同様に犬の生理の状態はそれぞれで、量が多くておっくうそうになる犬もいれば、あまり出血がなく普段と変わらないように見える子もいます。
出血がそれほどなく、自分でなめて気にならない状態なら、経血の処理にそれほど気を遣うことはありません。しかし量が多い時には、犬用の生理のオムツも販売されているため、適度に使用するのもひとつの方法です。しかしオムツはガサガサするので、神経質になっている犬が嫌がって、はずす場合もあります。絶対使わなければいけないというわけではないため、犬の様子を見ながら試すと良いでしょう。
生理は年間に数回ですから、オムツをどうしても嫌がる子だったら、その期間だけは血で汚されたくないものにカバーをかけるといった対処をするのも良いでしょう。

☆発情期は雄との接触に要注意

人間の生理は、妊娠に至らなかった卵子や栄養分の排出ですが、犬の生理は交尾の準備です。だから生理の期間には、妊娠を望まないなら雄との接触には注意を払わなければなりません。
出血をしている期間は、体が交尾の準備を整えている時期なので、雌は雄が近づくのを嫌がります。しかし雌の体からはフェロモンが分泌され、雄はそれをかぐことで発情のスイッチが入るため、興奮した雄とトラブルが起こりやすい時期でもあるのです。
体調に問題がなければ、生理中の散歩は犬の気晴らしにもなるのですが、他の犬を避けられるような時間帯を選んで行うのが良いでしょう。雄と顔を会わせるドッグランなどは休んだほうが無難です。
出血がなくなると、犬の体は交尾がいつでもできるようになります。この時期に雄犬と会わせると、妊娠する可能性が非常に高まります。妊娠を希望しないのであれば、出血が終わってから1週間ほどは、雄と接触させないようにしましょう。

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