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子犬のしつけの基本!待てを教えよう

子犬を飼うにあたって、しつけをちゃんと行うのは飼い主としての義務だといえます。特に「待て」は犬のしつけのなかでも重要ですから、しっかりと教えてあげる必要があります。ここでは、「待て」が持つ意味や、しつけのポイントなどについて解説していきます。

「待て」は犬のしつけの基本中の基本

「待て」は、犬にその場で動きを止めて待つように促す指示です。また、飼い主が許可を出すまで、動かず待ち続ける状態を作る指示でもあります。犬の本能的・衝動的な行動をコントロールするという重要な意味合いがあり、犬のしつけとしては基本中の基本だといえるでしょう。子犬に我慢を要求するという特性上、可哀想だと感じる人もいるかもしれませんが、大事な愛犬を守るためには必要不可欠なしつけです。ほかの犬に対して攻撃的になったり、狭い道で車やバイクとすれ違ったりするときなど、「待て」のしつけができていれば、トラブルや危険を未然に防ぐことができます。それから、「待て」をしっかりと習得させておくことで、ほかのしつけをスムーズに行うことが可能です。

どうやってしつけるの?

犬のしつけでは、正しい行動に快感を、間違った行動には不快感を結びつけるのが基本となります。「待て」の指示では、飼い主の声や仕草に反応して犬が動きを止め、じっとしているのが正しい行動です。そのため、飼い主が指示を出した瞬間に正しい行動を取っていたら、褒める・撫でる・餌をあげるなどのごほうびによって、犬に快感を与えてあげましょう。ただ、一回の成功でごほうびを与えすぎると、犬が興奮して集中力を失ってしまうことがありますから、ごほうびは軽く、少量に留めなければいけません。
一方、「待て」の指示を無視して犬が動いてしまった場合ですが、「待て」のしつけでは、間違った行動を取っても不快感を与えるのは避けましょう。ここで不快感を与えてしまうと、犬が動くこと自体に恐れを抱いてしまう可能性があります。「待て」のしつけでは、正しい行動にごほうびを与えることを重点的に行うのが大切です。犬が指示を聞かずに動き出してしまったときは、ごほうびを与えずに最初からやり直しましょう。
「待て」の指示で待機ができるようになったら、次は「もう動いてもいいよ」という待機解除の合図を犬に教えます。「よし」や「OK」などの日常的に使う言葉では犬が混乱してしまう場合があるので、言葉を使い分ける自信のない人は、「おしまい」や「フリー」などといった少し特殊な言葉を待機解除の合図にすると良いでしょう。

子犬をしつける時に気をつけるポイント

まずは、集中力を保てる環境を作ってあげることが重要です。ドアや窓を閉めて雑音はなるべく遮断し、テレビや音楽を消しましょう。犬の気が散る原因になりそうなものはすべて片付け、犬が飼い主以外に興味を示さない状態を作り出します。また、犬が高い集中力を保てるのは10~15分くらいですから、1回のしつけは長くても15分以内で済ませるように心がけましょう。それから、しつけが上手く行かなくてもイライラせず、根気強く続けることも大切なポイントです。犬に「待て」を習得させるには、かなりの時間が必要です。そのことを念頭に置き、気持ちに余裕を持って取り組みましょう。
もし、飼い主の指示どおり正しい行動ができるようになったら、ごほうびを与えるまでの待機時間を少しずつ長くしていくのがコツです。最初は正しい行動ができた瞬間にごほうびを与え、次は指示に従ってから2秒後にごほうび、その次は3秒後、4秒後といった感じで待機時間を伸ばしていきましょう。犬を待たせているあいだ、飼い主は声を出したり動いたりせず、犬の目をじっと見つめておくのがポイントです。10秒ほど待機できるようになったら、今度は犬から一歩離れた距離で指示を出すようにします。待機時間と同様、成功に応じて徐々に距離を離していきましょう。

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