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猫は他のペットと一緒に飼っても平気?

単独行動が好きなイメージの強い猫は、他のペットと一緒に飼うことにあまり向いていないように思えるかもしれません。そこで実際のところ、猫を他のペットと飼うことで何か問題が生じるのか、どんなペットとの同居に注意すべきかをみていきます。

猫同士なら大きな問題はない?

猫好きな方の中には、1匹だけでなく、2匹以上の猫を飼いたいと思う人もいるでしょう。一般社団法人ペットフード協会の実施した調査によると、猫を飼育している世帯の平均飼育頭数は1.78であり、2匹以上の猫を飼育している世帯は少なくありません。
猫は生後2週間目から7週間目という極めて早い時期に、社交性を身につける「社会化期」を迎え、他の動物と仲良く過ごせるかが決まります。このため、一般的に若い猫ほど他の猫と良好な関係を築きやすいのです。少なくともこの時期に親猫や兄弟猫と暮らしていれば、他の動物とうまくいく可能性があるといえるでしょう。また、縄張り意識の強い血気盛んなオス同士よりもメス同士の場合や避妊・去勢手術を済ませたオスとメスの場合の方が成功しやすいといわれています。逆に高齢猫の場合はストレスを感じてしまいやすいので注意してください。
一般社団法人 ペットフード協会:http://www.petfood.or.jp/topics/img/170118.pdf

猫と犬はお互いに干渉しにくい?

警戒心が強く、他の動物となじもうとしない犬でない限り、総じて猫と犬の同居生活はうまくいきます。テルアビブ大学の研究では、6か月未満の猫を飼っている状態で、1歳未満の犬を飼った場合、2匹が意気投合する確率が高いことがわかっています。2匹が幼い場合、お互いに身近な遊び相手と認識し、大人になってもそのような関係性が続きやすいのです。逆に犬を飼っている状態で猫を飼っても仲良くなりやすいといわれているので、大切なのはペットを飼う順番ではなく、2匹の年齢でしょう。具体的にはダックスフントやプードル、ラブラドールレトリバーなどの犬種が猫と相性が良いとされています。もっとも、個々の猫、犬の性格によりますので顔合わせをしてみて実際に相性が良いかどうかを確かめてみてください。
テルアビブ大学:http://www.appliedanimalbehaviour.com/article/S0168-1591(07)00359-0/abstract

観賞用の魚や小鳥は注意が必要!

猫と一緒に飼うことを避けるべきなのは、観賞用の魚や小鳥です。猫は本能的に魚や小鳥を捕らえようとするので、一緒に生活していると刺激が強く、ストレスになりかねません。鳥かごに入れておいたとしても、猫が飛び掛かってひっくり返してしまうかもしれません。どちらも大切なペットでしょうから、無用な争いは避けたいところです。もしどうしても猫と魚・小鳥を共存させなければならないときには、猫に根気強く「この魚・小鳥は餌じゃない」と教え込むことが大切です。
また同様にハムスターと猫を一緒に飼うこともできる限りやめてください。ハムスターはかごから脱出する可能性があり、運が悪ければ猫と鉢合わせして命を落としかねません。
他の動物との同居にあまり適さないように思える猫ですが、飼い始めの時期に注意すれば他の猫や犬と一緒に飼うことは可能なので素敵なペットライフを過ごしてください。

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