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介護が必要になった愛猫に飼い主ができること

愛猫が高齢になり、なんとなく身体の動きがにぶくなってきたら、飼い主は介護の心構えが必要になります。しかし、猫の介護に対する正しい知識を持っている飼い主がどれだけいるでしょうか。介護は自身で行ったり、ペットホームに預けたりするなど、飼い主によって方法はさまざまです。高齢の愛猫が快適に過ごせるよう、飼い主が知っておくべきポイントをまとめました。

適度に運動させよう!猫が身体を壊さないために気を付けること

高齢になった猫が身体を壊す原因として、運動不足があげられます。猫は運動の量をそれほど必要とせず、1日10分程度の運動で十分とされています。しかし高齢の猫は運動もほとんどしなくなり、寝てばかりいるようになります。この状況が続けば猫の体力はさらに衰え、寝たきりになる事態を招きます。おもちゃやフードを使って軽い上下運動をさせたり、1日100歩を目安に歩かせたりするなどの工夫をしてあげましょう。猫が寝たきりになってしまうと、長時間同じ体勢でいるので床ずれが起こることがあります。高齢の猫の皮膚にできた床ずれの傷は、回復力が落ちているのでなかなか治りません。床ずれを予防するため、2~3時間に1回は寝返りを打たせたり、身体の下に柔らかい毛布やマットを敷いたりしましょう。愛猫がずっと健康でいられるよう、様子を注意深く観察して適切な処置を施しましょう。

食事やトイレ対策をしよう

高齢の猫は食欲が落ちているので若い頃よりも食べる量が減ります。固めの食べ物を口にしたとき嘔吐してしまうなどの症状も見られます。こういった身体の不調があればそれまでの食事を改め、カリカリに水を加えて柔らかくしたものなどを用意する必要があるでしょう。スポイトで流動食を摂取させる方法もありますが、猫が嫌がることも考えられます。少ない量をゆっくり食べさせ、嘔吐しないか様子を見ながら摂取させましょう。この食事方法はコツをつかむまでが難しいので、初めて行う際は動物病院に相談すると良いでしょう。
身体が動かない猫にはトイレの世話もしてあげる必要があります。定期的にトイレへ連れて行って排泄をサポートしてあげましょう。おむつをはかせる場合は、おむつを嫌がるかどうか様子を見ながらやってください。また、便が出ない猫のお腹に固いものが溜まっている感触があれば、動物病院で診察してもらうと良いでしょう。

高齢の猫も安心!?ペットホームとは

飼い主の事情によっては、寝たきりになった猫をつきっきりで世話するのは難しい場合もあるでしょう。そんな方にはペットホーム(ペットの老人ホーム)を選択するという方法もあります。ペットホームでは動物の介護に熟知したスタッフにペットを預け、手厚く世話をしてもらうことが可能です。高齢のペットの身体に合わせた運動やマッサージなど、健康維持のためのケアも実施されています。自宅が離れていて会いにいけない飼い主には、希望すれば写真の送付や近況報告をしてくれるサービスもあります。プランは一時的な預かりや一生預かりなど、いくつか用意されています。大切な家族である猫を自身で介護したいという気持ちはどんな飼い主にもあるでしょう。しかし仕事などが多忙であれば、猫の介護に十分な時間をあてられないのも事実です。時にはペットホームのようなプロの手を借りることが、飼い主と猫の両方にとって良いことなのではないでしょうか。

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