神奈川のペットショップ探し｜人気の子犬・子猫　動画公開中!!!

聴導犬とは、聴覚障害者の方々の、日々の生活をサポートする身体障害者補助犬のことをいいます。盲導犬が活躍するようになってから遅れること150年後に聴導犬が誕生し、基本的には警報音をはじめ、玄関のブザー音や電話が鳴っていることを知らせたり、目覚まし音なども聞き分けることができます。その聞き分けた音をそれぞれのサインに変えることで、飼い主に音を伝え、必要があれば飼い主を音のするほうへ誘導することも可能です。警報音のような緊急時には、眠っている飼い主を起こすことも可能なので、ただ音を伝えるだけでなく、命を守る役割も果たしています。盲導犬のように決められた犬種はなく、雑種や純血犬など、幅広い犬種が活躍しているのも特徴です。盲導犬と比べるとまだまだ数は少ないものの、必要としている聴覚障害者は多く、需要と供給が成り立っていないのが現状です。認知度も少ないことから理解を得られずに、バスや電車の同乗や、スーパーなどの入店を断られることも少なくないため、今後の課題となっています。