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｢ポメラニアン｣　先祖はドイツ・ポーランドなどの寒冷地でソリを引く犬でジャパニーズスピッツやサモエド等と同じ先祖と考えられています。その後イギリスに渡りビクトリア女王に愛されていた犬です。現在は体重が2.5kgほどの小型犬ですが、当時は体重が15kgほどあり現在より体が大きかったようです。日本では昭和30年代から飼う人が増え始め現在でも人気の犬種です。飼い主には従順であり自立心があります。人とそれほど常に一緒にいなくても自由に遊んでいるような性格で多頭飼育も可能です。あまり、過保護にならずに、適度な距離を保ちながらコミュニケーションを取るのがポメラニアンの付き合い方ともいえるでしょう。元々はソリを引く犬であったことから協調性にも富んでいます。社交的で好奇心旺盛な一面も持ち合わせていますので、他の犬とのトラブルは少ないといえるでしょう。スピッツなどの系列であるため、よく吠えるという印象があるかもしれません。改良が進んでいることと、子犬のときからのしつけにより解決できます。ポメラニアンといえば特徴的なのは長い毛ですが、毛の色は日本では13色存在しています。