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「パピー」とは、幼少期の犬のことを指します。「子犬」や「幼犬」を意味する英語「puppy」が由来です。いつまでがパピーと言えるのかは犬によって異なりますが、大まかには小型犬が生後8ヶ月、中型犬が生後12ヶ月、大型犬が生後18ヶ月、超大型犬が生後24ヶ月で成犬になると言われているため、この期間を指すものと考えてよいでしょう。
幼少期の犬は成犬よりも多くの栄養を必要とします。ドッグフードに「パピー用」があるのはそのためです。反対に、成犬になってから幼犬用のドッグフードを与えていると栄養過多で肥満になったり、内臓に病を抱える原因にもなります。かと言って突然成犬用のドッグフードに変えると犬が戸惑ってしまうこともあるので、成犬期が近づいたら幼少期用のドッグフードに成犬用のドッグフードを少しずつ混ぜていくなど、ゆっくりと成犬用のドッグフードに慣れる環境を作っていきましょう。
体だけでなく精神面での成長にも大きな影響を与える時期ですので、しっかりと情報を収集し、適切な愛情としつけを与える必要があります。