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カニンヘンダックスという犬種は非常に奥深く、初めて登録されたのは1995年のことです。ダックスフンドのサイズは3種類ありますが、カニンヘンダックスはこれらのサイズのうち最も小さく、テン・穴ウサギなどの狩猟を目的としてドイツでつくり出された犬種です。ドイツ語では「ウサギ」の意味を持ち、毛の種類によって短毛のスムース・長毛のロングの他、剛毛のワイヤに分類されます。毛質は美しい光沢があり、適度な毛量で直毛もしくは緩やかなウェーブです。登録されたばかりの頃には、両親のうち1頭がカニンヘンならば、その仔犬はミニチュアかカニンヘンのどちらかの種類で登録することができました。そのため、登録頭数が格段にアップしましたが、2000年になってからは父犬も母犬もカニンヘンという場合のみが登録可能になりました。元々、カニンヘンダックスはドイツやその周辺諸国だけにいた犬種ですが、日本に限ってアメリカ系・イギリス系といった種類も存在しています。