神奈川のペットショップ探し|人気の子犬・子猫 動画公開中!!!

HOME >  > 室内飼いでも大丈夫!ワンちゃんの臭い対策
HOME > 飼い方 > 室内飼いでも大丈夫!ワンちゃんの臭い対策

室内飼いでも大丈夫!ワンちゃんの臭い対策

室内で犬を飼うときに、犬の臭いが気になる人は多いでしょう。汗や尿、便などが臭いの原因ですが、家具やカーペットに工夫を加えることで臭いを抑えられます。また犬の体をケアすることも効果的です。今回はその具体的な方法などを紹介します。

☆なぜ臭いが発生するのか?

人間と同じで犬には2種類の汗腺があります。1つ目は主に肉球にあるエクリン腺と呼ばれる汗腺です。カーペットなどの上を歩いたときに、汗の臭いが移ってしまうことがありますが、サラッとしており、それほど強烈な臭いではありません。臭いが強いのは、アポクリン腺と呼ばれる汗腺から出る汗の方です。人間もワキの下にアポクリン腺があり、ワキガ臭の原因になります。アポクリン腺から出る汗は皮脂を含んでいることが特徴です。そのためベタついており、雑菌の繁殖を促してしまいます。酸化したり雑菌によって分解されたりすることにより、強烈な悪臭を放つようになります。犬は全身にアポクリン腺があるので臭くなりやすいのです。また当然ですが、便や尿も臭いの原因になります。普段食べているエサの影響などで、強い口臭を発するケースも見られます。

☆家具やカーペットで一工夫!

犬は自分の縄張りを表現するためにマーキングを行う習性があります。マーキングとは目印となる物に尿をかける行為です。まだしつけが十分でない場合は、家具にマーキングをしてしまうことも多くあります。そうすると家具だけでなく、中の衣類や食器などにも尿が付いてしまうこともあります。そのため、しつけが終わるまでは家具にカバーをかけておくと良いでしょう。もしマーキングされてもカバーだけ取り換えれば良いのです。家具専用のカバーでなく、100円均一ショップで売られているような自転車カバーやエアコンの室外機カバーなどを利用しても構いません。カーペットにも尿が飛び散ったり、汗が付いたりすることがあります。カーペットは洗濯できるものを使用して、定期的に洗濯しましょう。また抗菌仕様の家具やカーペットは、臭いの原因になる雑菌が繁殖しにくいのでおすすめです。

☆愛犬のケアが大事!

臭いの対策として重要なのは犬の体をケアしてあげることです。体をこまめに拭いてあげましょう。皮膚表面や毛の間に溜まった汗を取り除くことで、雑菌の繁殖を抑えられます。体を拭くときは、肛門に便が付着していないかをチェックすることも忘れないようにします。シャンプーを行うのもケアの基本です。ただし、人間のように毎日行う必要はありません。臭いが強くない場合は、月に1回程度でも大丈夫です。シャンプーの後はしっかり乾かしましょう。湿った状態が長引くと、雑菌が繁殖してしまいます。シャンプーだけでなく、耳掃除や歯磨きも定期的に行うことも臭い対策につながります。また体の中をケアすることも大切です。腸内環境が悪いと体臭が強くなってしまうからです。脂分や添加物が豊富なエサは控えましょう。食物繊維が多いエサは腸に優しいですし、乳酸菌の入っているエサも腸内環境を整えるのに役立ちます。そのようなエサを中心に与えると良いでしょう。

カテゴリー

神奈川県のペットショップ Copyright © ペットショップコンテンツ, All Rights Reserved.