神奈川のペットショップ探し|人気の子犬・子猫 動画公開中!!!

HOME >  > 犬にほうれん草って与えてもいいの?
HOME > 飼い方 > 犬にほうれん草って与えてもいいの?

犬にほうれん草って与えてもいいの?

ほうれん草は鉄分とビタミンが豊富な健康野菜です。犬にとっても栄養たっぷりなのですが、人間と同じように食べても大丈夫なのでしょうか。ここでは、犬にほうれん草を食べさせるときの注意点や、ほうれん草を使った犬用のレシピを紹介します。

犬に与えても良いほうれん草の量って?

犬は肉食動物に近い雑食動物なので、その特徴に合った食事の内容や量を考える必要があります。野菜は豊富な栄養素を含んでいるので、雑食動物である犬にとっても必要なものです。しかし、犬は草食動物よりも腸が短いため、野菜の豊富な栄養素を吸収することが苦手です。野菜を食べすぎると腸内環境が悪くなって、便秘や肥満になってしまうことがあります。そのため、犬にとっては野菜の不足も食べすぎもどちらも好ましいことではなく、適切な量を与える必要があるのです。一般論として、犬の食事量のうち、主食と野菜の割合は3対1が適切といわれています。ほうれん草も野菜ですので、この割合の範囲で与えると良いでしょう。ただし、ほうれん草を与える際には注意点があります。

犬にほうれん草を与える時の注意点

環境省による「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」によると、ほうれん草は「注意が必要なもの、与えすぎないほうが良いもの」として取り上げられています。理由はシュウ酸が多く含まれているためです。シュウ酸を取りすぎるとシュウ酸カルシウム尿石症になります。この病気は尿道が石で詰まってしまうというもので、尿が出にくくなったり排尿する際に痛みを感じるようになったりします。ほうれん草をゆでてアク抜きすることでシュウ酸の量を減らすことができますので、犬にほうれん草を与える際は事前にアク抜きをしましょう。そのうえで、食べやすく刻んでから与えることが必要です。また、ほうれん草を食べる際に十分な水を飲むと石ができづらくなります。ほかにも、シュウ酸はカルシウムと結合すると吸収されずに便として排出されるので、カルシウムを与えることも有効な対策です。

犬用ほうれん草レシピ

犬も人間と同じように味覚をもち、「甘み」「苦味」「酸味」「塩味」を感じることができます。しかし、必要な塩分の量は人間の3分の1といわれており、塩分を与えすぎないように気をつける必要があります。また、犬は人間と同じように甘いものが大好きですので、甘いものを食べすぎて肥満になってしまうことにも注意が必要です。犬用のほうれん草レシピでも、塩分が控えめであること、食べすぎにならないようにすることが大切です。また、腸が短く野菜を消化することが苦手な犬には、ほうれん草をそのままの大きさで食べさせることもできません。そこで、アク抜きしたほうれん草を細かく刻んでドッグフードに混ぜたり、薄味のリゾットやドーナツなどのお菓子に入れたりすると良いでしょう。

カテゴリー

神奈川県のペットショップ Copyright © ペットショップコンテンツ, All Rights Reserved.