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犬の息が気になる!息が荒くなる種類とは?

犬のしぐさと言えば、舌を出してハアハアと大きく息をするのが良く知られています。でも、あまりにも激しく息をしていたり、なかなか収まらなかったりすると、もしかして呼吸困難ではないだろうかと不安になることもあるかもしれません。この記事では、犬の呼吸が荒くなるメカニズムや犬種による特徴、病院に連れて行ったほうが良いケースなどを紹介します。

犬がハアハアと息をする理由

犬が浅く速くハアハアと息をするのは自然なことです。それはパンティングと呼ばれ、犬にとって主な体温調節の役割を担っています。人間は全身に汗腺があり、そこから汗を出して体温を冷ましています。ところが、犬は汗腺が体の一定の場所にしかありません。そのため、呼吸によって体内の熱を放出しています。パンティングの際に鼻や口の中を息が通ると、粘膜上の水分が蒸発し、それと同時に体温が下がるというメカニズムです。
健康な犬が浅く速い呼吸をしていても、普通は体温調節のためと考えてよいでしょう。犬がパンティングをするのは、気温や湿度が高いとき、運動直後、興奮しているとき、慣れない場所へ行ったなどの理由でストレスを感じているときです。

パグは呼吸が荒い!?犬種による違い

犬の種類によっては、もともと呼吸が荒くなりやすいタイプの犬もいます。パグやフレンチブルドックなど口吻が短い短頭種の犬です。こうした犬種は生まれつき鼻から咽頭にかけての気道が狭くなっています。また、鼻の穴も狭い状態です。気管低形成と言って気管そのものが細いケースもあります。こうした理由から、ほかの犬種に比べて効率よく呼吸ができないのが特徴です。そのため、普段の呼吸が早く浅くなりがちですし、呼吸器系のトラブルを抱えやすいことも覚えておきましょう。
そのほかには、中型犬や大型犬の中には興奮しやすく、すぐに息が荒くなったり開口呼吸をしたりする犬種もいます。呼吸困難などの異常と勘違いするケースもありますから、日頃から注意して観察しましょう。

病気の可能性も!いつもと違ったら診察を

注意したいのが、息が荒くなる理由に何かのトラブルが関係しているケースです。普段と比べて明らかに呼吸が速く、回数が多い場合にはケガや病気が潜んでいる可能性があります。
例えば、呼吸器に異常がある場合には呼吸が速くなります。また、熱中症による脱水症状、心臓病、ケガや外傷による痛みなどが原因で息が荒くなっているのかもしれません。こうした症状を放っておくと病状が悪化したり、ひどい場合には命に関わる事態になったりします。
犬の呼吸がいつもと違うと感じたら、ほかにもこんな症状がないか観察しましょう。発熱がある、歩くのを嫌がったり、よろよろしたりするなどです。こうした場合にはかかりつけの獣医にすぐ相談し、専門的な診察をしてもらうようにしましょう。

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