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犬の耳はどこまで聴こえている?大きい音を嫌がる理由とは

人間の良きパートナーとして可愛がられている犬。犬は賢い動物で、人間とは違う身体的な特徴があります。そのひとつが耳の構造です。犬の耳は人間と違って筋肉によって動かすことができ、そのときの気分が耳の動きによってわかります。そして、犬は人間より耳が良いといわれています。ここでは、犬の耳についていろいろと紹介していきましょう。

耳の形はなんと12種類

犬の耳は人間と違って、さまざまな形があります。
全体が立ち上がっている「立ち耳」、耳先が少し折れている「半立ち耳」、立ち耳と逆で垂れている「垂れ耳」の3種類が主な耳の形状で、これらがさらに細分化され、全部で12種類の耳の形状があります。立ち耳は、ほかに大きな耳の「こうもり耳」、先が丸く短い「ブランド・ティップ・イヤー」、内側にカーブしている「フーデッド・イヤー」があります。半立ち耳は、ほかに上部が垂れて耳の穴を隠している「ボタン耳」、垂れ下がった耳が後方に向いている「ローズ・イヤー」、垂れ耳には、耳の付け根から全部垂れている「ペンダント耳」、付け根部分が外側に広がっている「折れ耳」、耳の形が三角形になっている「V字型耳」、ベトリントンテリアの耳の形状である「ハシバミ型耳」という種類があります。犬の耳はこんなにも豊富な種類があるのです。

可聴域は人間の3倍以上?!

犬と人間の可聴域はどの程度の差があるのでしょうか。人間が聞き取れる周波数は16〜20ヘルツから20,000ヘルツなのに対し、犬が聞き取れる周波数の可聴域は40〜65ヘルツから50,000〜60,000ヘルツという数字があり、犬の種類によっては100,000ヘルツまで聞き取れます。人間が最も聞き取れる周波数が2,000〜4,000ヘルツなのに対し、犬が最も聴きやすい周波数は8,000ヘルツといわれています。犬は人間より特に高周波を感じ取る耳の力が上で、人間が聞ける高周波の約3倍の可聴域があることがわかります。犬の耳は形の多様さだけでなく、感受性も人間より敏感な機能を持っているのです。

参照元
http://www.dogactually.net/blog/2013/11/post-461.html
https://www.docdog.jp/2017/04/lab-arata-12.html

飼い主の声を聞き分けられる?

いくつものブザーの音を聞き分けるという実験を人間と犬に行ったところ、人間は16種類の音源しか把握できなかったのに対し、犬は32種類のブザー音を判別できたという結果が出ました。人間に比べ、約2倍もの音の種類の判別が犬にはできたのです。また、犬の食事前に一定の音を鳴らして聴かせるという実験を行い、メトロノーム1分間100回、1分間96回という2つの音を聞かせたところ、一方のメトロノームの回数では食事の時間と認識し唾液を垂らす、一方では唾液を垂らさないという態度を見せたそうです。これらの実験で、犬は音の聞き分けができて飼い主の声も判別できていると予想されます。人間の生活の長年のパートナーである犬は、人間より優れた耳の能力を持ち、飼い主の声も理解している賢い動物なのです。

参照元
https://allabout.co.jp/gm/gc/312644/

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