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猫でもシャンプーの必要性はあるの?

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家族の一員である猫を、衛生面や健康のために清潔にさせたいと考えるのは、ごく自然なことです。しかし猫は、自分で体をなめてきれいにする動物なので「洗う」という意識がなく、水を嫌がる場合も多いです。猫にシャンプーはそもそも必要なのか、する時にはどのような注意が必要なのかを知っておきましょう。

☆基本的にはシャンプーはしなくても大丈夫

猫は全身がやわらかい毛でおおわれているので、こまめなシャンプーが必要な気がしますが、それは人間の感覚です。
人は頭皮に汗腺があるため、頭に汗をかきます。そこから出る脂が髪を汚しますが、猫の体には汗腺がありません。汗をかくのは足の裏だけです。だから暑い日でも、毛が汗まみれになって臭くなるということはないのです。代わりに呼吸で体温を下げます。
そのため、よほど汚れたり、ノミやダニがついたりしなければ、猫自身が体をきれいにするのに任せるだけでも、病気になることはありません。

☆猫によってはストレスになってしまうので注意を

現在の猫の先祖は、砂漠に住んでいました。乾燥した砂漠は寒暖の差が大きく、体がぬれて乾かないと、夜に体温が奪われて命にかかわります。そこで水にぬれるのは危険だという感覚が、猫には備わったといわれています。
お湯につかるのをそれほど嫌がらない猫もいますが、基本的には猫が水を避けるのは本能です。そして、水におびえる猫を無理やりシャンプーすると、お互いにけがをしかねませんし、嫌がる猫にとっては強いストレスになります。猫をシャンプーしなければならない状況になったら、猫には大変な事柄なのだと理解して、できるだけストレスが掛からないように考えてあげなければなりません。

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☆シャンプーをする時は猫に配慮してあげる

猫にシャンプーをする場合には、デリケートな部分を刺激しないように注意しながら、手早くすませてあげるように配慮しましょう。
まずシャンプー前にはブラシをかけておくと、こびりついている汚れが取れて水に毛がなじみやすくなるので、洗う時間の短縮につながります。むだ毛で排水溝の掃除が必要になる手間もはぶけるでしょう。
そして、お湯をかけたり洗ったりする時には、猫がさわられるのが苦手な足の先やしっぽ、耳などは、他の部分と代わる代わるにさわるようにします。「さわられている」と意識すると、あばれる猫もいるからです。どうしても触れられるのがだめだという部分を持つ猫もいるので、完璧に洗おうとせずに、適度なところでやめたほうが良いこともあります。
猫はシャンプーできれいになっても体をなめるのはやめないため、シャンプーの成分が残らないように、すすぎに関しては念入りにするのも大事なことです。

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