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ペットを飼うなら知っておきたい!災害時の対応~猫編

31_1災害はいつ起きるか予測がつかないことも少なくありません。そんなときに慌てなくても済むためにも、日頃からの防災対策が大切です。特に、自分で準備ができないペットは飼い主が守るしかないのです。ここでは、猫に必要な災害時の対応についてまとめました。

☆周りの人の協力が得られる状態をつくる

まず、災害が起きたときは、飼い主の自分が無事であることが優先課題になります。飼い主に万一のことがあると猫を守ることができないからです。多頭飼いの家庭では、それぞれの猫の担当を決めておきましょう。なお、1人でお世話できる猫は1匹といわれますので、これから猫を飼う人は参考にしてみてください。
猫を飼ううえでは、近隣住民とのコミュニケーションも大切です。ふだんから多くの人と交流しておくと、猫を飼っていることを知ってもらえますね。外出先から戻れない場合は、近隣どうしで助け出したり預け合ったりすることも可能になります。

☆災害が起きる前に用意しておくべきもの

猫の安全を確保するためには、洗濯用ネット・ハウス(キャリーケース、ケージ)・リードの準備が必要です。猫の中には不測の事態に驚いて逃げるタイプがいますので、飼い主と離れ離れになるのを防ぐ必要があります。そのためには、猫を一時的に洗濯用ネットに入れて落ち着かせてから、ハウスに移す方法を知っておきましょう。
ふだんから首輪をつけることも大切です。首輪に連絡先を記入できるほか、飼い主の情報を記入した迷子札がつけられるからです。動物病院で相談して、猫の体にマイクロチップを装着する方法もあります。
災害時に届けられる救援物資は、人間の生活に必要なものが優先されます。そのため、猫が生活できる最低1週間分の飲食物を用意しておきましょう。持病を持つ猫には薬や処方食も必要です。ミネラルウォーターを与える場合は「軟水」、フードは賞味期限に注意しながら小分けします。また、猫を残して避難せざるを得ないときは、自分で飲食できるように準備することがポイントになります。
トイレ対策も重要になります。ペットシーツをはじめ、トイレ砂・厚手のビニール袋・手袋などのほか、消臭剤も忘れないようにしましょう。タオルや毛布があれば防寒対策にも役立ちます。

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☆避難所での過ごし方

まず、猫の受け入れが可能な避難所を探すことが大切です。そのため、具体的なルールも含めて避難所情報を確認しておきましょう。もし、避難所での受け入れが難しい場合は、ペットホテルの利用や友人に預けることも考える必要があります。
避難所で過ごすときは、まわりの迷惑にならないように細心の注意を払いましょう。避難所では、猫が苦手な人やアレルギーの人など、いろいろな事情を抱える人がいます。猫にとっても、多くの人との共同生活は大きなストレスになります。
避難所では、猫はハウスの中で生活することが基本です。タオルなどを掛けると外界からの刺激を抑えることができます。また、猫がふだんからハウスに慣れておくことも大切なポイントです。
やむなく車中泊をする場合もでてきますが、猫の熱中症対策も忘れずにしましょう。もちろん、エコノミー症候群対策など飼い主の健康管理も重要になります。

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